相続登記を自分でするには?

相続登記をしなければならないけれど、できれば自分でその登記手続きを行いたいと思っていらっしゃる方も多いと思います。
結論から申し上げますと、自分で相続に関する登記を手続きすることはもちろん可能ですが、それを一人で全て行うには、かなりの覚悟が必要であるということです。
何故ならば、相続登記をするには、不動産登記法が定める各種法定書類を添付のうえ、登記申請書を管轄する法務局に提出しなければならないのですが、この書類集めがなかなか大変なんですよね。
相続人が多い場合には、不動産を取得しない人には、相続放棄に関する書類に署名してもらわなければなりませんし、相続人を特定するために、何世代にもさかのぼって戸籍謄本を集めていかなければならないのです。
何が必要で何が必要でないのか?
自分だけの力では、手続き完了まで息切れしてしまうかもしれないです。
それでも、どうしても自分で行いたい方は、まずは司法書士に相談してみるか、無料が希望であれば法務局の登記相談を尋ねてみてください。

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