相続登記とはどんな手続き?

不動産の所有者が亡くなると、相続人に所有権が移ります。
その不動産の名義を換える手続きを相続登記といいます。
これを怠ってしまうと、すでに亡くなっている方の名義のままなので、売却したり担保とする場合に支障が出てしまいます。
やらなければ罰せられるということは全くないのですが、のちのちトラブルのもととなる可能性があることも確かです。
相続した場合はとっとと済ませてしまいましょう。
この相続登記は個人でもできないことはないのですが、場合によってはかなり面倒になります。
被相続人(亡くなった人のことです)の経歴が複雑だと大変です。
本籍地が途中で変わっていたりすると、さかのぼって色々なところから戸籍を取り寄せたり、昔離婚して子供がいたりして相続人が増えたりと、仕事の片手間に済ますには手に負えなくなってきます。
また、法務局へと通う必要があるので、平日に動けない仕事の方はまず無理でしょう。
面倒なことになりそうであれば、そうそうにギブアップして司法書士など専門家に相談するほうがいいと思います。
手数料はざっとみたところ5万前後が相場のようですので、大きな負担にはならないでしょう。

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